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FAQ一覧 OCRアプリ(FISOCR)

【FISOCR】

ライセンスについて

■小手丸ちゃん5250エミュレータにて使用する場合
小手丸ちゃんのライセンスに加え、OCR機能ライセンスを追加でご購入下さい。

■各アプリ(Webアプリ、Androidアプリ)にて使用する場合
FISOCRのライセンスをご購入下さい。

端末1台ごとにライセンスが必要になります。

小手丸ちゃんでのOCRの使用方法

ホスト側のプログラムで、それぞれの機能に対応した小手丸ちゃんマクロをIBM i 画面に書く必要があります。

マクロ例:1番の読み取り設定番号にてOCR読み取りします
 入力フィールド ______  ## BTYP=OCR IDX=1 ##

インターネットへの接続は必要ですか?

外部のサーバーでの処理は行なっておりませんので接続不要です。

日本語は読めますか?

日本語は対応していません。
但し、今後のバージョンにて、年、月、日などよく使われる文字や記号については疑似的に読み取りできるような機能も検討しております。

他アプリで使用できますか?小手丸ちゃん5250エミュレータ以外でも使えますか?

AndroidアプリやWEBアプリにて利用することができます。
■Androidアプリ
インテント機能により、読取パターンを指定し、OCR読取結果の値を受け取ります。
■Webアプリ
専用JavaScript関数により、読取パターンを指定し、OCR読取結果の値を受け取ります。
画面表示は通常のブラウザではなくFWSPにて表示されます

※送受信処理や画面表示は、仲介するFWSP(FIS Web Support Program)により実行されます。
このFWSPアプリを通してFISOCRアプリとの連携が可能になります。
FWSP:FISOCRと一緒に提供されるアプリで、Webviewベースの専用WEBブラウザです

読取パターンの上手な指定方法はありますか?

読取パターンの指定は「正規表現」にて記述しますが、華麗にまとめるより、総じて泥臭く指定したほうが認識率は上がります。

また、マクロを記述することで、英字や数字の読み間違え等に対応することも可能です。

※弊社にて適切な読取パターンを精査しご提示するサービスもございます(有償)

「Text Recognizerが使用できません」というようなメッセージが表示されて使用できない

工場出荷直後の状態など、AndroidのGoogle Play開発者サービスが古い場合に起こります。
また、ユーザー補助のFISOCRサービスが起動している状態でGoogle Play開発者サービスをアップデートした場合に発生します。
Google Play開発者サービスが最新か確認してください。

【参考】Google Play開発者サービスを最新にする方法の例
インターネットに接続できる状態にして、Playストアを起動します(ログインはしないで下さい)。
画面右上にある破線をクリックして「アップデート」を選択して下さい。
アップデート保留中にGoogle Play開発者サービスがある場合にはその右端にある更新ボタンを押して更新してください。
アップデート保留中のリストに無かったり、更新を行った場合には「設定」→「ユーザー補助」にあるFISOCRサービスを一旦停止し起動するようにして下さい。

チェックデジット計算での整合性チェックは出来ますか?

現在、マイナンバーカードと免許証のチェックは対応しています。
これら以外でも、各業務に合わせたチェックデジットチェックを組み込むことは可能です(別途有償作業)

ライセンス要求コードとはなんですか?

ライセンスファイルの発行に必要なコードです。
従来は端末シリアル番号にて発行していましたが、Android 10以降ではライセンス要求コードにて発行いたします。
このコードを元にライセンスファイルを作成し、このファイルを端末にコピーすることでライセンス認証がされます。

一度に複数の読取をしたい

読取パターンに複数の内容を定義することで一度に複数の読取を行うことが可能です。

ライセンス発行用アプリ(FisLicMgr)は、ライセンス発行後にアンインストールしてもよいですか?

ライセンスファイルが無効となり、ライセンスの再発行が必要になります。(シリアルNo.が変更になる場合は、再発行は有償となります)

読取パターンを切り替えずに、色々な読取を行いたい

1つの読取パターンに色々な読取パターンと出力フォーマットを定義することが可能です。
マッチした読取パターンと対応する出力フォーマットで出力されます。
詳しくはこちら

マスター化したデータにマッチするデータのみを読みたい

マスターファイルをFISOCRフォルダの下において、マスター照合用の読取パターンを設定することで可能になります。
例えば、製品マスタファイルに製品コードを記述しておくことで、その製品コードのみ読取可能とすることができます。
詳しくはこちら

読取った内容を直接パソコンに取り込みたい

端末での読み取り内容を PC へ送信 し、 PC 上の画面 に入力させる「PCキー入力機能」がご利用いただけます。
(別途有償機能)
詳しくはこちら

バーコードも一緒に読みたい

拡張機能(有償オプション)として、バーコード読取機能が提供されております。